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みなさんこんにちは、mai.です。
ワイン産地へコネなし、車なし、フランス語なしで通い始めて早数年、やっと少しずつ知り合いもでき、おいしいワイン探しもスムースに行くようになりました。 現地でのお話、地元札幌でのグルメなど、続けていきます。 よろしく。

by mai.

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Chateau de Citeaux シャトー・ドゥ・シトー(ムルソー)

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Chateau de Citeaux シャトー・ドゥ・シトー(ムルソー)

2005年3月

3度目の訪問でした。 前回の2004年7月にはオーストラリアのワイン修行から一帰国している息子さんが、畑でシャルドネの育て方や、土壌の特徴などを説明して下さいました。 4月には帰国して、お父さんを本格的に手伝うということで、楽しみです。

今回はムルソーでも赤など目新しいものを試してみました。 パリのビストロで売れているということを聞き、そういう言葉に弱い私はやはり注文してしまいました。 一般的にムルソーの土地は石灰岩質で白ワインのぶどうに適しているといわれていますが、ここの赤に関してはよくできていると思います。

ムルソーシャルムは、これぞムルソーという感じです。 風格さえ感じます。 複雑で樽が程よく聞いてバターや蜂蜜の香りもして、ゆっくりじっくり楽しみたいワインです。

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2004年7月

ブルゴーニュの中の南半分を占めるコート・ド・ボーヌは最高の白ワインを造る産地です。
その中のムルソーは有名なピュリニィモンラッシェの北に位置し、白ワインのシャルドネ種を作るのに最適な土壌に恵まれ、ワインは微妙なバランスと優雅なスタイルで知られています。 なんといっても豊かな香りがグラスの中で温度の上昇とともに開花するさまを楽しめるワインです。

そして、Chateau de Citeaux(シャトー・ド・シトー)はその昔1098年からシトー派の修道士さんによってワインが作られて以来、現在までその建物はそのままに守られ、現在にいたっています。

現当主であるPhilippe Bouzereau(フィリップ ブーズロー)さんは、7代にわたるワイン醸造家に生まれました。1792年に国営化されたこのお城を1995年に譲り受けて以来、このお城を守り所有しています。こんな立派なお城にいるPhilippeさんは突然の訪問にもかかわらず、おじいさんの代からの葡萄の木があるという畑から試飲のために駆けつけてくれました。お城に住んでいても格好は他の人と同じ作業服なんだなーと思いました。しかし、その静寂のワインセラーを案内されたときには、あまりの美しさと歴史の重さに息を呑むほどでした。 Philippeさんにずっとついてきてもらわないと迷子になりそうなほど広く、複雑なつくりをしており、その中には、カビがぎっしりついた年代物のワインがたくさん瓶に入って眠っていました。

全部で20種類は樽からまたは瓶詰めされたものを試飲しました。ムルソーの白ワインはおいしいと思っていましたが、思った以上の出来でした。これも飲んでけ、あれも試したほうがいいという具合にブルゴーニュの造り手は時間を惜しまず、あれこれ説明してくださいます。ここのワインはおそらく日本には殆ど輸入されていないと思われます。さすがレストランのワイン買い付けの方がこっそり教えてくれたところです。

Meursault “Les Grands Charrons“(ムルソー レ グラン シャロン)2002年は この一級畑のワインはバタースコッチの香りが広がる心地よい白ワインです。 しっかりした酸味もありほのかに青りんごの香りもします。おいしいと素直に感じられる味わいです。あと2.3年待ってみたい気もするワインですが、いま飲んでもそのフレッシュさが楽しめると思います。 
これほどのワインなら脂分の多いトロ、香りの高いきのこなどがよく合います。

Meursault Vieux Clos (ムルソー ヴュークロ)2001年は一級畑で、バターやムルソーのー特徴の一つであるナッツの香りがします。 アフターが長く豊かなワインです。 
できればワインをそのものを楽しむために飲んでいただきたいのですが、日本料理ならやはり大トロ、マツタケなど、素材の個性があるものが対抗できます。

2005年09月13日 17:10

 
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