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みなさんこんにちは、mai.です。
ワイン産地へコネなし、車なし、フランス語なしで通い始めて早数年、やっと少しずつ知り合いもでき、おいしいワイン探しもスムースに行くようになりました。 現地でのお話、地元札幌でのグルメなど、続けていきます。 よろしく。

by mai.

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DOMAINE LAURENT ROUMIER ローラン・ルミエーChambolle Musigny

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DOMAINE LAURENT ROUMIER
ドメーヌ ローラン ルーミエ


2005年9月 

ご夫婦二人で迎えてくださいました。
明日から収穫が始まるということです。 来年はいらっしゃいといううれしいことを言ってくださいました。 こちらはお昼ご飯をそのドメーヌのマダムがみんなの分をお料理してくれるのが一般的で、それが楽しみです。

いつもように、樽、瓶試飲の後、新しく作っている醸造所を見せてもらいました。 畑を新たに借りてChambolle Musignyのプリミエクリュも来年から作るそうで今から楽しみです。 ワイン作りがうまくいっている証拠です。 

そして、畑を案内してもらいました。 4,5箇所ある畑をすべて、車で案内していただきました。 ぶどうが収穫を待つばかりで、夫婦二人だけでやっているという畑はどこも手入れが行き届き、美しい光景でした。 ぶどうも試食しました。 非常に美味です。 ブルゴーニュは北も南も今年は良い年だと皆、会った人は口をそろえて言います。 そして、BonneMaresの畑で化石拾いまでしました。 さすがは地元の人、ローランさんはすぐに小さい貝の形の化石を2つも見つけていました。 私の化石コレクションが徐々に充実していきます。

第二回 2004年3月

Chambolle-Musigny(シャンボール、ミュジニー)村にあるルーミエさんを訪れたのは去年の夏に引き続き、2度目でした。インターホンも看板もないそこのうちには、近くを通りかかったおばあちゃんが私の手を引いて連れて行ってくれたのが初めての訪問です。 今時e-mailもないという彼には、また突然の訪問を決行しましたが、こころよく迎えてくださいました。

ルーミエさんの血筋はすばらしく有名なジョルジュ・ルーミエを祖父に持ち、そこから受け継いだ畑もGrand Cru:特級畑を2つ持つという人です。1994年からワイン作りを始めた彼は、実におおらかでのんびりした風貌の方です。「あら、また来たんだね。全部飲んでみたいよねー」というふうに試飲を早速始めてくださいました。2003年、2002年の樽試飲から始まり2000年の瓶試飲にいたるまで、一つ一つコメントを書きながらの私に付き合ってくださり、ありがたかったです。

他の造り手に行ってたまたま他のソムリエの方などと一緒に試飲すると気づくことは、彼らは試飲が早いということです。コメントもいちいち書いていないみたいです。ですから私の訪問は醸造の仕方なども質問したりして、ひとつの場所で平均2時間もかかるのですが、それが終わってから、ルーミエさんはさらに、木樽を洗う実演をしてくださいました。 ホースのついた、たわしの大きくて長いのが樽に入ったかと思うと、たわしが中で回転すると同時に水が出てきて内部が洗われるという画期的な方法で、回転にあわせてあまりの勢いに樽もその辺を動き回るのですから「きゃー」という感じでした。日本にも少しは輸入されているみたいですが、数はまだまだです。自分のワインは年々おいしくなっているという彼の言うとおり、その味わいは色気が出てきているのではないでしょうか。 まだ瓶詰めされていないという2002年は非常に楽しみです。

Chambolle Musignyの2000年は、フランボアーズの赤いの果実、紅茶、そして少しの動物的な香りととても豊かで繊細なものでした。さわやかな酸味とタンニンのバランスはその畑の特徴が良く出ている逸品だと思います。ブルゴーニュの中にあって繊細さとしなやかさで知られるChambolle Musigny好きの方には満足していただけます。

Bonnes Mars 2000年は言わずと知れたGrand Cru:特級畑からできたワインです。その凝縮されたゴージャスさは一口飲んで伝わるはずです。力強く濃いカシスの香りもするこのワインはピノノワールの味わいを堪能するのに十分すぎることと思います。生産量も極めて少なく、2樽/600本しか作っていません。買えるときに買ってできれば5年は待って飲んでみたいワインです。

第三回 2004年7月

前回、ルーミエさんとの約束で今度来るときには、フランス語で電話して予約をし、フランス語でお話しようというのがありました。 3月から4ヶ月しかたっていないという中で私のフランス語は上達しておらず、電話だけは何とかしました。 じかに会っての醸造などのお話はフランス語と英語の質問表を用意していき、ルーミエさんが記入すればよい、という方式にしてみましたが、「あんたも考えたねー」というようなことを言われ、すこし努力が報われてうれしくなりました。

2003年の樽試飲から始めました。 そして前回はまだ樽のなかで熟成されていた2002年の瓶詰めを試飲させていただきました。

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits (ブルゴーニュ オート コート デュ ニュイ)2002年はお花と軽やかやフルーツの香り漂うチャーミングな味わいです。 ローランさんならではの厳し選別のなかから外れたぶどうから、作られたワインですが、非常に質の高いものに仕上がっており、このレベルとは思えませんでした。

Chambolle Musigny (シャンボールミュジニー) 2002年はやはりおいしかったです。 赤いお花、フルーツの香りがバランスよく、ずーっと毎日、飲み続けられそうな、お勧めワインです。

Clos De Vougeot 2002年は力強いがアロマティっクでアフターが長い、すばらしいグランクリュの優雅さを感じました。

Bonnes Mares(ボンヌ マール)2002年は7~10年は待ってほしいといわれましたが、その可能性が十分に感じられ、それを確かめるために空けたくなるワインでした。 エレガントでしかも力強く華やかなで相反するものがすべてバランスよく仕上がっていて、思わずルーミエさんの顔を見てしまいました。 そうだろうといわんばかりのルーミエさんでした。 間違いなく納得の一本です。

2005年10月11日 19:54

 
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