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みなさんこんにちは、mai.です。
ワイン産地へコネなし、車なし、フランス語なしで通い始めて早数年、やっと少しずつ知り合いもでき、おいしいワイン探しもスムースに行くようになりました。 現地でのお話、地元札幌でのグルメなど、続けていきます。 よろしく。

by mai.

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DOMAINE JEAN MICHEL GUILLON-GevreyChambertin

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DOMAINE JEAN MICHEL GUILLON
ドメーヌ ジャン ミシェル ギヨン

2005年9月16日

ちょうど、今日から収穫の日でした。
しかし、40度の高熱で収穫には行けないとのことです。 にもかかわらず、朝9時の約束の時間、いつものように迎えてくれました。 立っているのもつらいようです。

今年は葡萄の状態もよく、すばらしい年になりそうだということです。
まずは、白ぶどうの収穫から始まりです。 ブドウ畑の葡萄を食べた話しの感想を聞かれたので、グランクリュは甘いけど酸味も気になるというと、そういうわけで、グランクリュの畑はあともう少し待っての収穫です。

あまりの高熱がつらそうなので、この後すぐに病院に行くという彼にお礼を言ってドメーヌを後にしました。 どういう状態でもお客をいつものように迎えようという誠実さが改めて確認できました。

2006年版のFranceのワインガイドにGevrey-Chambertin 2003のVieilles Vignesは2つ星を取得しました。 その他のワインを星を獲得しているものも多く、確実に認められているのです。

2003年 7月

ブルゴーニュの北の端、Dijonの町から車で30分ほど走るとジュブレシャンベルタン村があります。 ブルゴーニュの北半分のコート・ド・ニュイのなかでも北にあるこの村からは男性的で力強いワインが作られ、特級畑もある優れた赤ワインを生む場所です。 東向きの細長い斜面に面した美しいブドウ畑の一角にある村には観光案内所もあり、このあたりの村の中では比較的、開けた村と言えます。といってもレストランが2.3軒と雑貨屋さん、パンやが一軒ずつというものですが。

JeanMichel(ジャン・ミッシェル)はブルゴーニュの中でワイン作りといえば世襲が一般的な中にあって、23年前から誰から教えられることもなく独学で大変苦労しながら葡萄、そしてワイン作りに取り組んでいる数少ない一人です。その経歴は多岐にわたっており、タヒチでパイロットをしていたこともあるといいます。今でも時折、飛行機の操縦をしており3月に行った時には4人乗りの飛行機に乗せていただきブルゴーニュを一周してくださいました。偶然に彼のDomaine(ブドウ栽培ワイン醸造家)に迷い込んでしまった私に、彼は「What do you want?」、そして私が 「I want to learn more about wine」と答えてから、その親切さは文章にするのが難しいくらいです。 醸造所にての一つ一つの行程の説明はもちろんのこと、車がなかった私を村から村へと迎えにきてくれ、彼にランチにと買っていただいたジャンボンパセリというブルゴーニュのゼリーで固めたハムとフランスパンをブドウ畑の片隅に座って食べたことは今でもなつかしく思い出されます。

いつもエネルギッシュでいつ休んでるんですかと思うくらい忙しい。当初は畑を借りてブドウ栽培をしていましたが、今では自分の畑を年々増やし10ヘクタールの畑を所有。けれども消して手を抜かないその姿勢は感嘆に値するものがあります。その息子さんも今年から自分のワインを作り始めました。苦労と努力のかいあって、今ではジュブレシャンベルタンの村でも有数のおいしいワインを造るまでになっています。そのワインはジュブレシャンベルタンらしく力強く、また早くから楽しめるものとなっています。

今回、紹介するGevrey Chambertin 1er Petite Chapelle(ジュブレ シャンベルタン プリミエクリュ プティ シャペル)はジュブレシャンベルタン村の中にあるプリミエクリュ:一級畑からのワインで、特級畑の隣にある畑です。Petite Chapelleは小さい教会という意味です。 これはJean Michelの長年にわたる顧客と一緒に試飲したとき、皆に一番好評だったワインです。暗いセラーの中でろうそくの光をたよりに11種類ものワインを一度にあけ皆であれこれ論評しながら試飲した貴重な時間は、かけがえのない経験となりました。さてこのPetite Chapelleですが、赤い果実の香りが広がり、華やかで凝縮感もありアフターが長く、とてもすてきでかわいい味わいのものです。 熟成にも十分向きますが、もちろん今飲んでもおいしいワインです。これを飲んだときは思わず、隣にいた婦人と顔を見合わせてしまいました。とにかく一度飲んでいただきたいと思い、お勧めいたします。

Gevrey Chambertin Vieilles Vignes (ヴィエイユ ヴィヌ)2002は多くのファンを抱えるワインです。
Vieilles Vignesとは古い木という意味でこの文字がついていると樹齢の古いものから作られたワインということです。 そのつくり手により多少の違いはありますが、ここのは50-60年の樹から作られた本物のVieilles Vignesです。 古い樹から作られると収量は下がりますが、ミネラルに富み凝縮した味わいが特徴となります。 これもその特徴を備え、赤い果実の香りとともに心地よい酸味があり、土の香りそして、長いアフターとなります。 

Mazis Chambertin (マジ シャンベルタン)2002はさすがはGrand Cru(特級畑)の貫禄のあるワインです。
造り手が特に丹精こめたというそのワインからその熱意が伝わってきました。 上品だが力強く、タンニンも豊かで長期にわたり熟成させてから楽しみたい特別なワインです。 といっても現時点でもこんなにおいしいなんて。 

Chambolle Musigny (シャンボール ミュジニー)2002はジュブレシャンベルタン村から車で5分くらい南のところにある小さい集落から作られたワインです。 上品で赤いお花の香りのする、さっぱりとした味わいです。 

Gevrey Chambertin 1er Cru La Parriere 2002(ジュブレ シャンベルタン プリミエ クリュ ラ パリエール)は1er Cru(一級畑)で特級のMazis Chambertinのすぐ下に位置する畑です。 華やかな印象で果実身が強く、赤いお花の香りがあり、タンニンも感じます。 このような素晴らしいワインは、これをゆっくり楽しめるときに開けてほしいものです。 あえてお料理と合わせるなら、赤身のお肉、例えば、牛のたたき、鴨なべ、牛タン、よい和牛の炭火焼などおいしいお肉料理とどうぞ。
  
***ワインの濾過、清澄は、あのロマネコンティ社と同じ用具を使っています。
こことロマネコンティ社だけだそうです。
最高のワインを造るには、最高の投資をしなければいけないということをおっしゃっています。 
地元のワイン醸造者が集まるブラインド試飲会では、並み居る有名どころをしりぞけて、2位になったそうです。 
また、ここのグランクリュのMazis Chambertinはロマネコンティの人が試飲したとき、うちのワインよりいいと、言ったとか。

2005年3月

彼のワインが年々、評価が高まっていることは明らかです。
ワイン雑誌、新聞にも取り上げられあれよあれよという間に、地元では評価が高くなっています。 その証拠に、私が行った2週間前にジュブレシャンベルタンのワインメーカーの会長になっちゃいました。 本人も感慨深げで「僕は本当にゼロから始めたんだ。 ここまで24年かかった。」と静かに言っていました。

Gevrey Chambertin Vieilles Vignes (ヴィエイユ ヴィヌ)2002は多くのファンを抱えるワインです。
Vieilles Vignesとは古い木という意味でこの文字がついていると樹齢の古いものから作られたワインということです。 そのつくり手により多少の違いはありますが、ここのは50-60年の樹から作られた本物のVieilles Vignesです。 古い樹から作られると収量は下がりますが、ミネラルに富み凝縮した味わいが特徴となります。 これもその特徴を備え、赤い果実の香りとともに心地よい酸味があり、土の香りそして、長いアフターとなります。 

2005年10月11日 20:03

 
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